丹波帰省報告   2011年3月11日       寄稿・谷口支部長
丹波市 辻重五郎市長より
イ、 丹波市の人口は67,780人です。(平成10年10月1日現在国勢調査結果)
 5年前と較べ3,030人の減少。増減率は△4,28%。市内6町全てマイナス。柏原町、氷上町、春日町、山南町、市島町、青垣町の順で減少幅が大きくなる。
 減少率は丹波市よりも篠山市の方が大きい。
ロ、 デマンド(予約)型乗合タクシーが2月1日から運行スタート。
 市民の皆さんの交通手段を確保するため、10人乗りワゴン車に利用者同士が乗り合わせて利用する、新しいかたちの公共交通手段。事前に登録と電話予約をすれば自宅から旧町域内の医院、商店、駅、バス停等の間を利用できる。
ハ、 鹿の一斉捕獲事業が3月16日から31日までの間実施されます。
 兵庫県下で鹿は14万頭と言われている。イノシシは一頭10万円で買い手があるが鹿は食肉になるのは10分の1のみで引き取り手が少なく補獲してもらうには補助金を出す必要あり。イノシシにしろ鹿にしろ農業に与える被害は甚大で農家が農業をやる意欲を無くしてしまいかねないのが最大の問題
 
丹波市役所 辻市長と
柏原高校 深田校長より
イ、 丹波市内の中学卒業生は昨年で700名ほど毎年20〜30名づつ減っている。
 このうち丹波市内の高校に入るのは7割程度。市外では福知山市の高校に行くのが例年120名ほどだったが今年は相当減りそうだ。柏原高校は7クラス280名。
ロ、 校舎の耐震工事がこの4月から3年計画で行われる。
この工事のためのプレハブの校舎がほぼ完成。3棟ある校舎の一番奥の校舎から順次工事に取り掛かる。
ハ、 今年の卒業生(63回生)の卒業記念品として、東京支部会員の木呂子(旧姓河内)恵美子さんが作詞された柏原高校応援歌の歌詞板が寄贈され、柏原高校体育館に飾られた。
 
深田校長と 応援歌の歌詞板
←工事のためのプレハブの校舎です