足立さつきさんのリサイタルが開かれました。
丹波が生んだ歌姫・足立さつきさん(春日町黒井 柏原高・昭和55年卒)のリサイタルが今年も開かれます。
さつきさんは、武蔵野音大・大学院やミラノ音楽院への国費留学を経て、二期会所属。「椿姫」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」など数々のオペラへの出演、国内外のオーケストラとの共演など、清冽な声と華のある舞台姿で観客を魅了し、人気を博しています。今回は先年、大人気となった20周年記念リサイタルと同じ紀尾井ホールにて開催されます。同郷の皆様もぜひご参加して、さつきさんにエールを送り、そして名曲の数々をお楽しみください。
* さつきさんから皆さまへのメッセージもご覧下さい。(高見・記)
足立さつき ソプラノ・リサイタル
日時 2009年12月6日(日)
開演 午後2時
場所 紀尾井ホール
四谷駅(JR・丸の内線 南北線)6分
赤坂見附駅(銀座線 丸の内線)8分
出演 ソプラノ 足立さつき
ピアノ 田中明子
料金 S席 5千円 A席 4千円 B席 3千円
お申し込み先
ジャパンアーツぴあコールセンター
(03)5237‐771
同窓の皆様へ
今回のリサイタルでは、日本とフランスのコラボレーションのプログラムを組みました。
前半は、歌い続けてきた愛しい日本の歌を数曲、そして今回のリサイタルのために作曲していただいた新作を歌います。
委嘱をお願いした中西覚氏(旧姓大江・柏原高 昭和27年卒)は、私と同郷、丹波ご出身の作曲家であり、器楽曲から歌曲、オペラまで数々の作品を生み出されています。
実は私の幼少の頃からのピアノとソルフェージュの先生であり、私の音楽への道をつくって下さった大恩師です。
今回のリサイタルのための新作を、快くお引き受け下さいました。これまでの想いを込めながら歌わせていただきます。
後半は、10年ほど前から歌ってきたフランス歌曲、そして今回新たに取り上げるフランス・オペレッタのアリアをお楽しみいただければと思います。
人生の試練や恋の苦悩を事も無げに明るくコケティッシュに乗り切ってしまうような音の連なりに、自分の身をゆだねることができれば・・・・。
日曜日の午後のひととき、皆様ぜひ、いらして下さいませ。 足立 さつき