第43回東京兵庫県人会 総会・交流会が11月16日(火)品川プリンスホテル プリンスホールで開催されました。
コロナ禍の宴会には制約が課せられていますので、定員の約半数250名の出席を得て執り行なわれました。全席が小面を向いた教室スタイルの着席です。感染防止を等を考慮し、アルコール(お酒類)と食事の提供は無くお茶とお菓子の会になりました。ついつい来年7月開催の支部総会を想起して参加しましたが、これが三密を避けた宴会のスタンダードと認識しました。
総会のご挨拶として、新しく兵庫県知事にご就任された齋藤元彦さまが登壇されました。齋藤知事は40歳代とお若く、溌溂とコロナ禍を乗り切った後の新しい兵庫県のチャレンジ課題を紹介されました。次いで講演会では、株式会社パソナグループ代表取締役グループ代表 南部靖之氏による”本社機能を一部移転!淡路島で目指す「真に豊かな生き方・はたらき方」に移りましたが、ご都合によりご欠席となりましたので、同社の広報関係の女性幹部が本社移転等の事業について説明がありました。ただ、南部さんのご欠席を残念がる声は会場内から聞こえました。
総会では、令和3年度事業報告、会計報告等と令和4年度の事業と会計計画の説明があり決議されました。続いて、11年間の長きにわたり県人会会長をお勤め頂きました菅谷定彦さま(㈱テレビ東京特別顧問)がご退任され、後任には池田克彦会長(公財)日本道路交通情報センター理事長)が就任されました。また、太田幹事長も退任されました。
会長と幹事長、前井戸兵庫県知事の退任のセレモニーと新任役員のご紹介が続き、最後は恒例のくじ引き会でお開きとなりました。
兵庫県人会では、関東氷上郷友会の岸本会長が理事、坂上顧問が会計監事と重要な役割をお務めです。柏陵同窓会東京支部と関東氷上郷友会の総会・懇親会他の会合が全て2年間中止となりましたので、お二人とは如何に新年度の捲土重来を期すかなどの交換を行いました。また、ご新任の兵庫県東京事務所 河本要所長には来年度(令和4年7月)開催の柏陵同窓会東京支部総会へのご出席を依頼しました。
(文責 谷 敬三)