柏陵同窓会東海支部平成30年度総会・懇親会のご報告

 今年度の東海支部総会・懇親会は9月9日(日)11時から名古屋の「中日パレス クラウンホール」にて開催され、他の来賓の皆さまと出席致しました。 
 東海支部は創立12年目を迎えた新しい支部ですが、丹波と東京の中間に位置する名古屋の地らしく総会には東海支部会員だけではなく他支部からも多くの同窓生が出席される、独特な運営がなされています。当日も85名の出席者のうち、他支部会員が過半を占めていました。
 来賓として、柏陵同窓会 竹内同窓会長(19回)、母校柏原高等学校 井上校長、丹波市谷口市長(23回)をはじめ、同窓会から阪神支部 仁藤支部長(14回)、京滋支部 山名支部長(14回)、篠山支部 奥山副支部長(5回)、同窓会本部 各副会長ほかの皆さまがご出席なさいました。
 総会の冒頭に東海支部 畑支部長がご挨拶され、東海支部の総会・懇親会開催の意義として、積極的に他支部会員の出席を迎えることにより支部会員との交流が図られていることを強調なさいました。またそのためにも、今後とも他支部の会員を含め魅力あると感じて頂ける懇親会企画を充実させたい、と付け加えられました。
 こうした懇親会運営については、東京支部も丹波から一番離れた首都圏を擁する支部として、学年幹事制や独自の講演会企画などを続けていますので、支部ごとに特色ある独自の運営を模索しようと提唱される畑支部長のご発言には意を強くした次第です。
 総会後の第2部は「越中おわら節」です。富山の奥座敷と言われた八尾町で、9月1日から3日までの三日三晩踊り続けられる盆踊りとして有名なおわら節ですが、中日パレスの会場では“名古屋民族研究かすりの会”の皆様方に流し踊り(素踊り)と舞台踊りをご披露頂きました。特に舞台踊りは、四季踊り(春・夏)、案山子踊り、四季踊り(秋・冬)、夫婦踊り、豊年踊りと続き、女性踊り、男性踊り、夫婦踊り、男女の総踊りなど、いろいろな「おわら節」を楽しませて頂きました。出席者はただただ踊りの鑑賞に熱中し、踊りを堪能するとともにため息も出ないくらい写真撮影にも没頭しました。素晴らしい貴重な企画を有難うございました。
 第3部の懇親会にはいると、東海支部の皆様と他支部からの出席者との交流の輪が広がり、いつも通り賑やかに丹波言葉が飛び交っていました。
 懇親会の最後は、恒例の全員で3校の校歌(柏原中学校・柏原高等女学校、柏原高等学校)の斉唱。次いで、柏原高等学校応援歌をエールとともに斉唱し、万歳三唱でお開きとなりました。

 井上校長先生のご挨拶

 東海支部総会の井上千早彦校長先生ご挨拶として、本年4月に新しく柏原高等学校校長として赴任されたことの自己紹介と最近の母校の近況として、国際交流や運動部などの活躍をご報告頂きました。
生徒の国際交流では、母校がひょうごスーパーハイスクールの指定受けたことなどもあり、アメリカ・オーストラリア・韓国ほかの国への短期留学が積極的に行なわれているようです。またクラブ活動では、陸上競技(2名)、男子ソフトテニス、ワンダーフォーゲル部、サッカー、吹奏楽部ほかのクラブが地区予選を勝ち抜き、県大会に出場したそうです。生徒の皆さんには頑張って頂きたいと、エールを送りたいと思います。
 また、今夏の猛暑対策として授業中にはエアコンを朝から使用したが、柏陵同窓会会館のエアコンは少し老朽化が進み苦労している、と伺いました。
尚、井上先生から東京支部会員の皆様に
、7月の東京支部総会には西日本豪雨の影響により出席できなかったことのお断りを頂きました。ご丁寧に有難うございました。

畑 東海支部長 竹内同窓会会長
井上母校校長 谷市長
仁藤阪神支部長 山名京滋支部長
     
 
 
山名京滋支部長指揮による応援歌斉唱  吉見 阪神副支部長の指揮で校歌斉唱 
 
本城東京副支部長も指揮に  谷 東京支部長万歳三唱挨拶 

越中おわら節 風景