/柏陵同窓会東京支部は7月13日(土)、学士会館で総会・懇親会を開催しました。東京支部会員のほかご来賓や他支部の皆様など合計100人が参加されました。今年の総会は支部長の谷敬三さんが6月11日に73歳の若さで急逝されたことを受け、冒頭に物故者8人とともに谷さんを追悼する黙祷で始まりました。
総会ではまず谷さんの後任の支部長を選任する動議について審議し、全会一致で副支部長の安井孝之さん(28回)を選出しました。安井さんは「谷さんの急逝に驚いたが、重責だが非力ながら全力で取り組む。若い会員の獲得に努力したい」と挨拶されました。その後、会務報告・会則変更、会計報告、監査報告が審議され、全会一致で了承。会則変更では「常任理事会」、「常任理事」が廃止され、日常的な運営について議論する「運営会議」が新設されました。
第2部は恒例の柏陵セミナーが開かれ28回の高岡正人さん(中央大学特任教授)が「外交官が見た世界、日本、そして丹波」と題し、外交官時代に赴任した多くのお国事情を語るとともに丹波地域の広域連携の可能性について話されました(詳細はふるさとセミナーのアーカイブでご覧ください)。
第3部はお待ちかねの懇親会。テープルごとやテーブルを越えて旧交を温め、各所で懇談が盛り上げっている様子がうかがえました。同窓会の大西伸弘会長、母校の稲次一彦校長、丹波市の林時彦市長、丹波新聞の小田晋作相談役らの挨拶のほか、阪神・東海・京滋の各支部長らには乾杯のご発声、校歌・応援歌の指揮、万歳三唱をいただくなど懇親会を盛り上げてもらいました。