副支部長の 田村公平(S47 24回)さんが コロナにり患され、その状況を報告発表されました。

その状況は静岡放送他でも取り上げられ放送もされましたが、今回熱海市の広報で熱海市長との対談形式で掲載されておりますので、ここに転載し、会員の皆さんの参考になればと思っています。(事務局)
  
 未だに終息の空気すら感じられないコロナ禍にあって、皆様の暮らしはどのように変わって来られたでしょうか?恐らく、かつて経験したことのない生活の変化を強いられている事と思われます。
 私こと、昨年7月末に不覚にもコロナ感染をし、9月初旬に退院するまで長期の入院生活を経験しました。生まれて初めての入院生活でした。
 退院後、後遺症は今のところ見られず、元気に活動をさせて頂いています。
 退院後に地方の新聞やテレビに取材を受けまして、実名で入院生活や感染経緯、誹誘中傷の様子などをそれぞれ公表してきた次第です。その一つとして熱海市の広報誌にも、市長さんとの対談という形で取り上げて頂いたものです。
 今回、この中に掲載されていますQRコードを是非とも読み込んでいただき、そのユーチューブ上の歌を、今の日本で最も過酷に働かれている、少しでもおおくの医療従事者の方たちに聞いていただけないかという、至極自分勝手なお願いのためです。誠に申し訳ございません。
「WITHMASK」という曲は、入院中に作り終えた曲。
「COVID=19医療戦士」という曲は、退院後に作った曲です。
 私がお世話になった、病院の看護師さん達には、感謝と励ましの意味をこめて直接お渡しすることは出来ましたが、その他全国で同じように懸命に頑張っておられる医療従事者の方がたに、どうにかしてコロナ感染者がどれだけお世話になり、どれだけ感謝し、その労をねぎらいたいと思っているかをお伝え出来ないものかと思っています。
 お仕事の休憩時間のほんのひと時や帰宅後のほっとした時間に、医療従事者の方たちに聞いていただき、一瞬でもほっこりしていただければ…という思いなのです。
 感染のリスクと常に隣り合わせの中での医療現場で、必死に、あるいは止む無く働いておられる方がたには、頭の下がる思いと感謝の念でいっぱいです。今後、少しでも多くの方に、こんな思いが伝わっていけます様に、皆様のご尽力が賜れれば幸いです。
田村公平

2021tamuraHP