「阪神支部 令和元年度の総会・懇親会」が6月9日、改装前の宝塚ホテルにて開催されましたので、出席いたしました。5月に本部総会が母校にて開催され、支部総会は6月の阪神支部、7月の東京支部を経て、9月 東海支部、11月 京滋支部と続き、今年も同窓会の輪は広がります。
阪神支部総会には例年400名を超える出席がありますが、今年の出席も416名と発表されました。会場中が圧倒されるほどの賑わいのなか、幹事学年30回生の皆さんに楽しい企画をご準備頂きました。
仁藤支部長の開会ご挨拶のあと総会の議事にはいり、平成30年度の会務ならびに決算報告、令和元年度の予算案が滞りなく承認されました。続いて、多くの来賓を代表し、柏陵同窓会 竹内 牧人会長と柏原高等学校 井上 千早彦校長から同窓会と母校の近況などの紹介を受けました。
第二部のアトラクションは、大阪を中心に活動しているFANTASTICSのスティ-ルパン演奏。スティ-ルパンは、トリニダードトバゴで人気のある薄い鉄板をドラム風に仕立てた音階のある打楽器で、オーシャンゼリーゼ・マンボ・沖縄民謡など異なったジャンルの曲を次々と楽しみました。また、柏陵同窓会のために旅愁と柏原高校校歌も披露頂き、会場は大いに盛り上がりました。
因みに”、旅愁”はオードウエイ(アメリカ)の作曲に旧制柏原中学校の音楽教師、犬童 球渓が作詞した懐かしの愛唱歌です
第三部は懇親会。畑 東海支部長の乾杯のご発声と谷口 丹波市長のご挨拶を終え懇親会に移ると、会場中のテーブルでは卒業年次や出身町を超えた丹波弁での会話で湧きかえり、柏陵同窓会の絆の深さを感じる瞬間です。
懇親会の締めくくりは旧制柏原中学校・旧制柏原女学校・柏原高等学校の母校3校の校歌と応援歌の斉唱。山名 京滋支部長の万歳三唱でお開きになりました。
井上校長先生のご挨拶 ”TAMBA Mirai Projectの推進について”
・今の生徒数は700名を少し下回ったところで、各学年ともに7クラス。将来 は6クラスに減少するかもしれず、かつての半分になっている。
・現在(阪神支部総会当日)は兵庫県のインターハイが開催されており、ソフ トボール部・陸上の特定種目・ワンダーフォーゲルなどに期待している。
・今年度に入り、文科省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グ ローカル型)」指定校に選ばれた(全国で20校)。丹波市と共同し、国際的な 視点で地域課題の解決を目指す人材育成を目指します。
谷口丹波市長のご挨拶 ”丹波市と市内県立3校の連携協定”
・柏原高校が指定を受けた地域課題の解決に向けた研究などを推進するため、丹波市は市内の柏原・氷上・氷上西の3校と協力する連携協定の調印を行いました。