柏陵同窓会東京支部では、去る7月9日(日)学士会館にて総会・懇親会を開催いたしました。ご報告致します。
コロナ禍の影響を受け令和元年7月以来4年ぶりになりましたが、東京支部の会員にご来賓や他支部の皆さまなど130名の参加を得ましたので、会場からはコロナ前の賑わいに戻ったとの声を多く頂きました。幹事学年は26回と27回の皆さまです。
総会は、先ず過去1年間に亡くなられた会員に黙祷をささげた後、十倉議長(28回生)の主導による会務報告・会計報告と監査報告・令和5年度予算などの議事を進めていきました。
第二部は恒例の柏陵セミナーです。山南町で著名な寺社仏閣の屋根に葺かれる檜皮葺(ひわだぶき)の技術を受け継がれている村上社寺工芸社代表 村上 英明氏(26回生)をお招きし、「日本の伝統工芸を継承する匠の技」を影像も交えながら講演頂きました。
第三部は4年間待ち続けた懇親会。テーブルごとに飲食を共にしながらの歓談により、旧交を温めるなど盛りあがりを見せました。
ご来賓によるご挨拶として、同窓会 大西伸弘会長、母校 荒木和仁学校長、丹波市 林時彦市長、 兵庫県東京事務所 今後元彦所長、丹波新聞社 足立友宏代表取締役の皆さまより、それぞれのお立場からの同窓会・母校・兵庫県・丹波などの近況をご紹介頂くと、東京の会場が一瞬懐かしさに包み込まれました。。
阪神・篠山・東海・京滋の各支部長からは、乾杯のご発生、ご挨拶、校歌の指揮と応援歌の指揮、最後には万歳三唱を頂くなど同窓会を盛り上げて頂きました。
賑やかな中にも母校への愛情と126年の同窓会の絆、そして東京支部はその一員であることを認識させる幸せな1日となりました。皆さま、有難うございました。
(文責 柏陵同窓会東京支部支部長 谷 敬三)