会員の動向アーカイブ

コニカミノルタ社長 山名昌衛(やまなしようえい)氏  S48年卒 25回生
新興国開拓で培つた世界の切り込み隊長
「グローバルで変化が激しい時代だからこそ.自分が選ばれたのだと思う」。
昨年12月末、当時社長の松崎正年から次期社長就任を告げられたときのことを、山名昌衛はこう振り返る。
グローバル。この言葉は山名と切り離せないキーワードだ。1977年にミノルタカメラに入社し、最初の配属先となる貿易部で新興国の市場開拓を任された。カメラのサンプルを片手に、約10年聞で東南アジアや中東、アフリカなど如力国以上を飛び回り、年間200日以上を海外で過ごした。
現地に販売代理店はない時代である。訪問国の写真文化の現状を調べ、流通ルートの構築や現地企.業との提携、10年後の市場予測に頭を悩ませる日々。「どう市場を攻めるのかを調べる、”切り込み隊長”のような役割だった」。
78年に改革・開放路線に転換した中国にも社内で最初に飛び込み、技術交流会の開催にこぎ着ける。
自らブースを組み立て、北京、上海、広州でカメラを展示した。盛況の会場で、年配の女性客に掛けられた言葉が今も忘れられない。「中国ではいつになったら写真を楽しめるのでしょうか」
商品は、人生のクオリティの向上と密接に結び付いている。商品や事業を手掛ける意義は、満足度にある。この体験が、自らの原点になっているという。
35歳になり、経営企画部門に呼び戻される。しかし、会議室で経営計画を練る日々に、やりがいを見つけられずにいた。そんな折、円高が経営課題に上った。
国内中心だった生産も、海外進出を仕掛けるべきだ。海外営業の経験を生かして中国の生産工場立ち上げを企画し.立地の選定や技術者の確保など、自ら先頭に立って実現に奔走した。
その後も海外企業のM&Aの指揮や、買収した米企業の社長など、海外の現場経験と戦略の実行力を兼ね備えた山名は、経営中枢に欠かせぬ存在になっていった。
いまあらためて重視するのは.2003年のコニカミノルタ経営統合以降掲げる、特定ジヤンルで世界トップに立つこと。複写機ビジネスで広げた世界100万社以上との接点を生かし、業種・業態に応じた課題を解決するサービスビジネスの強化が目下の課題だ。
「企業の生産性が」がれば、社会が豊かになる。ビジネスのやり方が変化しているいまは、挑戦者に楽しい時代」と山名。経営トップとして世界に切り込む。
(敬称略)本誌(週刊ダイヤモンド)・大矢博之

週間ダイヤモンド 2014/7/19 日号よりテキストを転載しました。
下の写真は週間ダイヤモンド 2014/7/19 日号の紙面 と山名氏(PJ webNewsより抜粋しました)


  
林 孝 男さん 処女作発表  是非ご鑑賞ください。

YOUTUBE  :http://www.youtube.com/watch?v=YLrJD4dDuto&feature=plcp

題名:君の微笑みにまた会える

今回、私が作詞した処女作の曲を、友人がDVDにアレンジ製作してくれましたのでご紹介します。
作曲、演奏及び歌は新鋭作曲家の戸田有里子さんです。ぜひ聞いてご評価ください。
9回生 林 孝 男
ラジオ第1放送とFM
「ラジオ深夜便・明日へのことば」
 今まで永い間楽しく又勉強をさせて頂いた「ラジオ深夜便・明日へのことば」の番組から
上野さんが引退されることになり、上野さん担当分の放送は3月で終了することになりました。
上野さんには感謝するばかりです、本当にありがとうございました
上野さんよりのコメントです。
「ラジオ深夜便」早朝4時台の聞きにくい時間帯を永年ご愛聴いただきまして、心から感謝申し上げます。
このたび、今回のお知らせを最後に、私も平成11年から続けて参りました「ラジオ深夜便」から引退することにいたしました。これまでご温かい関心を寄せてくださったみなさまに心より厚く御礼申し上げます。
上野 重喜
臼井小五郎さん 「春の叙勲」おめでとうございます (平成22年5月)
 政府が4月29日付で発表した22年度「春の叙勲」で、東京支部会員の臼井小五郎さん(71歳。9回生・昭和32年卒。氷上 町絹山出身)が「瑞宝小綬賞」を受章されました。
臼井さんは、防衛大学校第7期卒業後、陸上自衛隊へ。精鋭無比を掲げる習志野の第一空挺団団長を経て陸自調査学校副校長と して活躍、我国の防衛体制の確立に貢献されたことによる受賞です。おめでとうございます。
 臼井さんから当ホームページへ受賞の弁をお寄せ頂きました。
(受賞の弁)
この度叙勲の栄に浴し、身に余る光栄に感激いたしております。昨年末に癌腫瘍の摘 出手術を受けた後ですので「生存者叙勲」 の言葉を重く受け取っています。
これもひとえに、丹波の里で生を受けて以来今日まで皆様方の温かいご指導の賜と存じ、心から御礼申し上げます。
戦後のわが国の国家機能の中で一番複雑怪奇な自衛隊で三十数年を過ごしましたが、 我が国の安全保障のため些かなりとも貢献 できたと思っています。
残り少ない人生ですが精一杯頑張るつもりですので変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
尚、六月の本年度東京支部総会懇親会当日は、講演会を主催しているためどうしても出席出来ず、お詫び申し上げます。総会のご盛会とご出席の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
臼井小五郎
(氷上ゴルフ会に参加された折撮影させて頂きました。編集部)
平成25年11月16日ご逝去されました。まだまだお若いのに残念です。心よりご冥福をお祈り致します。
大発見!!お宝はがき

7回生の鶴田ゆき子さんからの提供、柏中30周年記念はがきのセットが昭和3年4月に「学友会」から発行。
ポストカード3枚セットです。
柏原高校応援歌 決定の 柏高新聞発見!!    応援歌[コーラスはここをクリック

柏原高校の応援歌は卒業生の間では不朽の名作として、
同窓会、同期会で必ず歌われる歌の一つですが、
今回の総会に懐かしい柏高新聞を作詞者の河内(現 木呂子)恵美子さんにお持ちいただきました。
お父さんが大事に仕舞っておかれたもので、昭和30年10月12日付で黄色くなってしまった新聞ですが、是非皆さんにご覧いただきたいと思い取り上げさせて頂きました。