平成23年度柏陵同窓会本部総会・懇親会出席報告

本年の総会は東日本大震災に配慮して同窓会創立60周年記念総会とは呼ばず平成23年度総会として5月21日(土)に開催されました。東京支部からは岡副支部長にも出席頂き、本部と東京支部ホームページの協力方法につき本部小橋担当と総会前に打合せを行いました。

 総会は例年通り「柏陵会館くすのきホール」で行われ、芦田会長はご挨拶のなかで、①東日本大震災で東北及び茨城県在住者66名に安否確認を兼ねたお見舞い状を出し、46名から無事の返事を貰ったこと、②60周年記念事業の柱であるくすのき基金については300万円を超える寄附をいただいたが今後息の長い事業として継続していくこと、③同窓会名簿を来年6月を目途に発行を予定しているのでご協力をお願いしたい等が述べられました。

また60周年記念事業の一つである同窓会館に掲げる女学校校歌の扁額の文字を書いて頂いた高女46回卒の千々岩 文子様に感謝の記念品贈呈がありました。

 懇親会は会場をゆめタウン・ポップアップホールに移して行われました。参加者は195名と懇親会会場に入りきらずロビーまで使う盛況でした。

 今年は25回生が当番幹事で、14回生阿部容子さんの日本舞踊で始まり、飛入り参加の辻丹波市長挨拶、西山酒造のお酒による鏡割り、乾杯と続き懇親会途中の25回生荒木さんのご子息が学ばれる京都造形美術大学による島根県の岩見神楽「八岐大蛇(やまたのおろち)」の勇壮、豪快、迫力ある神楽に全員圧倒されました。

最後は校歌の大合唱と一本締めでお開きになりました。

 6月25日(土)八重洲富士屋ホテルでの東京支部総会への
皆様のご参加を楽しみにお待ちしております

 

帰郷時に本部同窓会芦田会長にご案内いただき母校校舎他見学してきました。

芦田会長と
水分れ公園

「柏陵会館」について
先頃開かれた東京支部常任理事会で同窓会館の話題が出ましたが、この会館を見たことがない会員がかなりありました。
帰郷の機会が少ない当地の会員に披露できる写真があれば・・・ということで、本部の芦田会長に伺いましたところ、早速、岡林写真館の社長岡林俊幸さん(高35回)にお撮りいただいた現況の写真を同社長からご提供いただきました。

柏陵会館は、3万9千人を超える同窓生をつなぐ絆として、平成9年4月 竣工の創立100周年の記念事業で誕生しています。これには同窓生からの2億8000万円の浄財が寄せられ、ご協力いただいた東京会員も多いと思います。
2階のくすのきホールは、同窓会総会はもとより、学年集会・講演会・柏陵セミナーや母校生徒の部活動の合宿などにも活用されて、同窓生と母校の生徒との架け橋としても活用されています。
1階には、母校の歩みを記す懐かしい記念品や写真もたくさん展示されています。
帰郷の際は、是非お立ち寄り下さい。
(高見 秀史 記)