「CG・VR・AIで“見えないもの”を可視化する」 土井章男・岩手県立大学特命教授(柏原高校28回生)
第7回柏陵東京ふるさとセミナーを3月29日にzoomによるオンラインで下記の通り開催します。長年、画像処理技術を研究してきた土井章男・岩手県立大学特命教授(28回生、1971年卒業)に「CG・VR・AIで“見えないもの”を可視化する〜東北の復興支援、福島第一原発の廃炉作業、医療分野への貢献〜」と題し、画像処理技術の社会への貢献について話してもらいます。奮ってご参加ください。
記
日時:2025年3月29日午前10時〜11時30分
申し込み:申し込みサイトから事前に氏名、メールアドレスなどを記入し、申込みください。後ほどZoom会議のURLをご連絡します。先着100名。 申し込みは次のURLから https://forms.office.com/r/PApSUHqYu2
講演内容 近年、コンピュータグラフィックス(CG)や仮想現実(VR)は、コンピューター技術や計測機器の進化により、実用レベルで活用されるようになっています。さらに、人工知能(AI)の急速な進化により、CGやVRの分野でもAI技術が取り入れられ、新たな活用方法が次々と生まれています。
例えば、AIを活用することで以下のようなことが可能になります。
- 写真から人物、車、建物を特定する
- 画像や映像から3Dモデルを作成し、VRやCGで再現する
- 簡単な単語を入力するだけで、本物そっくりの画像や映像を生成する
このような技術を使うことで、人間が直接見ることができない場所や状況を可視化することができます。たとえば、次のような分野での活用が期待されています。
- 福島第一原発の廃炉作業:原子炉内部の様子を3Dモデル化し、安全な作業方法を検討
- 災害復興:被災地の地形を立体的に分析し、効率的な復興計画を策定
- 医療分野:人体の臓器や血管の内部を3Dで再現し、診断や手術の精度を向上
本セミナーでは、「CG・VR・AIで“見えないもの”を可視化する」というテーマで、これらの技術がどのように社会に貢献できるのかを詳しく解説します。
土井章男氏の略歴 工学博士。1980年神戸大学工学部卒業、82年に同大学院を修了し、日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所研究員。95年に岩手大学工学部に移り、助教時を経て、99年に岩手県立大学ソフトウエア情報学部教授。2023年から同大学研究・地域連携本部特命教授。