令和元年柏陵同窓会東海支部総会・懇親会は、9月8日(日曜日)中日パレスからホテル ルブラ王山へと会場を移し開催されました。
東海支部長畑宏則氏のご挨拶では野球U18W杯、日本対韓国戦での日本の投手が韓国打者に死球を与え日本の投手が帽子を取ってお詫びをすれば一塁上に出た打者も投手に対して帽子を取っておじぎをしたので場内が拍手で満たされた場面を取り上げられ美しい心の大切さを述べられました。
次に議事へと移り令和元年度柏陵同窓会東海支部会務報告、会計決算報告、監査報告がそれぞれ行われました。役員改正案では、長年に渡り東海支部に力を注いでこられた畑宏則支部長が退任となり新支部長に今年の東海支部総会・懇親会パンフレットの表紙画を描かれるなど多才な副支部長柳瀬国広氏の就任が承認されました。
新支部長 柳瀬国広氏は東海支部は他支部からの参加者を多く受け入れ東海支部との交流を深め、その交流を通して支部発展に繋げて行きたい。と話されていました。
総会・懇親会の参加者は79人で東海支部からは27人の参加であるとのことでした。東京支部長の谷敬三氏は、当日は諸事情のため欠席で東京支部からの出席者は岡副支部長他8人でした。
竹内同窓会長からは、近況報告として①野球部が再び強くなりつつあるので非常に期待して楽しみにしている ②最近は各学年で同窓会を開いている報告を多く聞くので繋がりの拡大を喜んでいる。③母校のシンボルツリーのくすのきが「くすのき基金」による治療で樹勢を取り戻した。がありました。
井上千早彦校長からは、①運動部・理科部の活躍 ②全国で20校のみ指定の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」に指定された件 ③柏原高校のスローガン 翔(と)びたて柏高! 丹波からTAMBAへ!! の報告がありました。
第二部 アトラクションは生田流筝曲 三っ音会による筝曲の演奏。
① 元和元年初代尾張藩主徳川義直公正室春姫さまのお輿入れ。当時の歓びを筝曲で再現した「元和の春」②日本の花と言えばイメージナンバー1がさくら。さくらさくらを軸に作曲された「桜ゆらら」③宮城道雄作曲「春の海」を編曲した「編曲 春の海」④会場の人達は歌で参加できる「川の流れのように」が演奏されました。アンコール曲は歌っていると丹波の情景が浮かんでくる「ふるさと」でした。
令和の時代が平和な時代になりますようにと祈りを込めた演奏会でした。
第三部の懇親会では議会開催中で出席できなかった谷口進一丹波市長代理で同じく同窓会員でもある丹波市総務課長田口健吾氏と阪神支部長仁藤欣嗣氏の来賓ご挨拶に続いて京滋支部長山名靖英氏による乾杯のご発声で懇親会となりました。
丹波の言葉を使い続ける人、丹波から何十年も離れて関西弁になった人や名古屋弁になった人、日本海側に面する福井県、海のない岐阜県、太平洋側に面する三重県など東海支部ならではの複数の方言が交され会員相互の親睦が図られていました。
宴もたけなわになったところで恒例の校歌斉唱。柏原高等女学校、柏原中学校、柏原高等学校の順で進んでいきました。指揮は柏陵同窓会には本部、支部を問わず参加されている吉見弘文氏が務めて下さいました。応援歌は白い手袋をはめた京滋支部長山名靖英氏のリードで斉唱。「フレーフレー柏原」「フレーフレー東海」でまとめて下さいました。
締めは東京副支部長本城の音頭による万歳三唱。ここで井上千早彦校長より本日行われていた2019年兵庫県秋季高校野球大会1回戦で柏原高校2―0津名高校の勝利報告がありました。
東海副支部長小橋三郎氏の閉会のご挨拶でお開きになりました。
(東京支部副支部長 本城英明 記)
畑 東海支部長 | 竹内同窓会会長 |
井上母校校長 | 柳瀬 新東海支部長 |
仁藤阪神支部長 | 丹波市市長(議会中で不参加)で田口課長の挨拶 |
山名京滋支部長の発声で乾杯 | 元和の春 春姫輿入れ行列 |
元和の春 春姫輿入れ行列 | 生田流箏曲 三つ音会の皆様の演奏 |
吉見 阪神副支部長の指揮で校歌斉唱 | |
校歌、応援歌に盛り上がるステージ | 山名京滋支部長指揮による応援歌斉唱 |
本城東京副支部長より正しい万歳のやり方を習い、正しい万歳三唱ができました |